サンルームの設置費用とメンテナンス上の注意点

形状によって費用に大きな違いがある

サンルームは大別するとテラス囲いとガーデンルームがあり、そこからさらにサイズやデザインの違いがあります。テラス囲いは名前の通り、テラスをガラスなどで囲い、密閉した空間です。採光性を得ながら気密性を維持できるメリットがありますが、密閉されているので出入りはできません。ガーデンルームは基本的な構造がテラス囲いと類似しているものの、出入り口が設けられている違いがあります。庭と地続きになっていることが名前の由来です。作りが複雑なことを理由にガーデンルームの方が割高な費用になっています。日本家屋で多用されている3畳タイプの大きさを例にすると、テラス囲いは約50万円から80万円ほどです。

ガーデンルームになると2倍以上の金額になることが多く、約120万円から150万円ほどになります。また、アクリルやカーボン樹脂など軽量で安全な素材も金額が割高になる理由です。

掃除や除雪の安全性を考慮することが大切

サンルームのメンテナンスにおける注意点として安全性の確保が挙げられます。頑丈な作りになってはいるものの、アクリルやカーボン樹脂は軽量でもあることから極端な衝撃や圧力には弱いのも事実です。積雪による破損はサンルームに多く見られるトラブルなので、こまめな除雪は欠かせません。また、汚れによって採光性が損なわれるので掃除にも気を配る必要があります。しかし、サンルームのメンテナンスは素人作業では難しく、結合部分の破損や作業者の怪我など重大なトラブルに見舞われる可能性は低くないと言えるでしょう。安全なメンテナンスを行うには専門業者を頼るのが無難です。維持コストが嵩む欠点があるものの、良好な状態を保つなら高度な技能を持つプロの業者に任せるのが正しい選択になります。